ITツール最適化コンシェルジュ
―現場のリアルを起点に、本当に役立つITを―
現場の混乱?コスト?判断材料不足?導入・乗り換えが進まない理由
- 現場の混乱が心配(運用定着しない懸念)
→ 導入しても「現場が使いこなせないのでは」と不安。
コストが見合うか不透明
→ ランニングコストや初期導入費のリターンが読めない。意思決定の判断材料が足りない
→ 比較表や導入効果のデータが不足しており踏み切れない。現行ツールに愛着がある or 慣れている
→ 課題があっても「今のままでなんとかなる」と思ってしまう。情報システムに詳しい人材が社内にいない
→ 専門的な知見がなく、どのツールが良いか判断できない。過去のIT導入で失敗した経験がある
→ 以前のトラウマがあり、新しいことに臆病になっている。各部門のニーズがバラバラで合意形成ができない
→ ツール選定前に調整が難航する。そもそも、どの業務に何が必要か整理できていない
→ 業務フローの可視化が不十分で、ツールの要件が曖昧。サポート体制や運用支援の不安
→ 「導入後のフォローがないのでは」と懸念。本当に効果が出るのか、導入メリットがイメージできない
→ 現場の声や数字での裏付けがなく、説得材料に欠ける。
たとえば、ツール乗り換えの時に業者が決定できないよくある理由
ツール乗り換えの課題でよくあるケースとして、「現行ベンダー vs 新規ベンダー」の視点ズレというのがあります。
現行ベンダーは、自社の課題を深く理解しているため、“現実的な課題解決”を提案します。開発担当者が出てきて、具体的に解決案を提示してくれることが多いです。
一方で、新規ベンダーは、現行の課題と正面からぶつかるよりも、“新しい理想像”を描く提案を行います。営業担当が出てきて、未来の夢を語ることが多いのです。
このとき、役員層は新しい提案に惹かれ、現場は今の安心感を求めて現行ベンダーに傾きます。しかし、論点がズレたまま議論が進むと、どちらに決めてもモヤモヤが残り、「誰のためのツールか」が曖昧なままになってしまうのです。
これはあくまでも一例です。外部の業者や顧客とのやりとりや社内の意思決定において、状況の客観的な把握の障壁となり、ストレートな判断が難しいケースがあります。
当支援では、経営層と現場の視点を丁寧にすくい上げ、課題・目的・理想の姿を整理し直すことからスタートします。
そのうえで、「どのツールがいいか」という製品比較ではなく、「何を実現したいのか」「どんな運用なら続けられるのか」という根本的な問いに向き合い、最適な選定と社内浸透までを伴走します。
ベンダーの“提案力”や“説得力”ではなく、自社の理想にもっともフィットする選択を、第三者として冷静にサポートできること、さらにその選択が自社でできるようにするまでサポートするのが、「ITツール最適化コンシェルジュ」のサービスです。
支援のステップ
下記は一例になります。実際は会社の規模感や、お急ぎ度、組織の状況等によって、最適な内容を個別にご提案させていただきます。
支援内容 | 説明 | |
1 | 現状課題の整理 | 経営層・現場双方へのヒアリングを通じて、課題や論点のズレを明確にします。 |
2 | あるべき姿の作成 | 単なる理想論で終わらせず、組織の強み・価値観・実行可能性を踏まえた「実現できる未来像」を具体化します。 |
3 | ツール要件の再設計 | 本当に必要な機能・活用イメージ・定着のための条件を言語化し、要件書に落とし込みます。 |
4 | RFP(提案依頼書)作成支援 | ベンダー選定の軸がブレないよう、RFPの構成・記述・背景説明まで実務的にサポートします。 |
5 | ベンダー比較支援 | 各社の提案を公平な基準で評価し、営業トークに惑わされない冷静な意思決定を支援します。 |
6 | 合意形成の設計 | 現場と経営層の温度差を埋めるような、意思決定・合意形成のサポートをいたします。 |
7 | 導入・定着支援 | ツールを“使いこなせる”状態になるまで、教育・運用・フィードバックまで伴走します。 |
スマートプラスのIT乗り換え支援、5つの特長
料金
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