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業務改善は“本音”から始まる──SECIモデルに学ぶ、知識が生まれる職場の作り方
「仕組みは整えたはずなのに、なぜ現場は動かないのか?」 多くの中小企業の経営者が抱えるこの悩み。そこには、“目に見えない声”の存在があります。 経営学者・野中郁次郎氏が提唱した「SECIモデル」では、知識は単なる情報ではなく、人の感情や経験、つまり“本音”から生まれるとされています。 スマートプラスでは、この知識創造のプロセスを、業務改善やCRM導入の支援に取り入れています。今回は、SECIモデルとスマートプラスの実践がどうリンクするのかをご紹介します。
「正しさ」だけじゃ、組織は動かない。――野中郁次郎に学ぶ“本音経営”と知の創造
正論やマニュアルだけでは現場は動かない――知識創造理論(SECIモデル)で知られる野中郁次郎氏の経営哲学をもとに、現場の暗黙知を引き出し「本音と仕組みをつなぐ」マネジメントのヒントを解説。中小企業の業務改善やCRM導入支援を行うスマートプラス代表・中山幸子の現場体験を交えてお届けします。
CRMリプレイスの業者選び、よくある失敗とは?〜既存ベンダー vs 新規ベンダーの罠〜
CRMリプレイスでの業者選び、失敗の原因とは?既存ベンダーと新規ベンダーの違いや、コンペでの評価軸のズレを解説。選定を成功させるポイントと、現場と経営の“ギャップ”を埋める考え方を紹介します。
“うちはまだ早い”は本当?CRMが本当に役立つタイミングとは
「うちはまだCRMは早い」と感じている中小企業の皆さまへ。情報システム部がなくても始められる、営業現場に効くCRM導入の最適なタイミングを解説します。
顧客管理ツールが浸透しない理由──“理念とのズレ”が現場を止める

顧客管理ツール(CRM)を導入したのに、社内で活用されない――。
そんな経営者の声を、私はこれまで何度も聞いてきました。

多くの会社が「操作方法」や「機能面」にばかり注目してしまい、
そもそもなぜ顧客情報を管理するのか?という“目的”が現場に伝わっていないのです。

使い方ではなく、「何のために使うのか」。
その本質が浸透していなければ、いくら高機能なツールを入れても意味がありません。

実は、顧客管理は“理念”を社内に浸透させるための「仕組み」にもなり得るのです。